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STYLE01林業+観光

木工とカヌーと林業。
雇用を生み出す潜在的な力をもつ
副業型林業と実践。

シマントモリモリ団 代表/四万十市
高知県小規模林業推進協議会
宮崎 聖さん

紹介

仕事スタイル


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山の仕事は思った以上に面白くて
クリエイティブ。

 3年前まで木の値段も知らず、山に関心すらなかったのだそう。今や若き担い手として地域からも一目置かれる存在です。 「実際に山の仕事を始めてみると思った以上に面白くてクリエイティブ。木を伐って出すだけではなく、地域のためにも将来の林業家のためにも、川のためにもなれる。すべてにおいて広がりを感じています」と、宮崎さん。平成23年に移住してきた仲間と10人で「シマントモリモリ団」を結成し、山の仕事をしながら体験ツアーを企画したり、副業型林業の普及活動にも積極的に参加しています。



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 宮崎さんは県外の大学を卒業後、四万十市に帰郷。木工の福祉工場で指導員を経た後、木工所を営みながら、夏はカヌーガイドをしていました。「それだけでは収入も不安。そんな時に副業型林業の話を聞き、単純に稼げそうと思ったのがきっかけです。今は自分で木を伐り、加工し、販売まで6次産業化したいというのが目標」。宮崎さんの中で山と自分の未来がつながり始めました。


道をつけ、木を出す。

 山の仕事は道をつけ、木を出します。「道を作るにも木を出すにも、助成金が使えます。ぼくらはまだ未熟ですが、このまま続けていけば技術も収益もあがっていくはず。林業を始めてから雇用を生み出す潜在的な力を感じています」と、宮崎さん。林業がうまく軌道に乗るまでは、木工とカヌーとの『副業型』で頑張っていきます。


これまで活用した支援制度

●作業道開設等への支援 ●副業型林家育成のためのOJT研修 ●林業機械のレンタルの助成

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